誰かに感謝することは大切なことだと思う。
ただ、世の中には、感謝という言葉を使って、実は自分のために相手から更に何かを得ようとする人たちもいる。
ビジネスの世界、多少は成果のためには、そうしたテクニックも必要なのかもしれない。
ただ、それは本当に自分のためになっているのだろうかと考えてみたい。
私のようなひねくれものは、かなり疑った思考で物事をみてしまうので、そんな表現を見たら完全に距離を置きたくなるので、お客になる可能性が低くなってしまうと思う。
数打てば当たるという戦略は多少古いような気もしているので、それって、確率の問題で、結構なマイナスな印象の人がいるんじゃないかという気もするし、そこを調査できているのかも気になるところです。
少しツイッターでよく見かけるケースを経験をもとに書いてみました。
※あくまで私個人の主観の情報ですので個々で良し悪しは判断してください
1.感謝と言いながら何か相手に行動を求めている
ツイッターでよく見るケースですが、フォロワーが○○人達成したから感謝で固定ツイートかこの投稿記事をリツイートした人は、フォローするとかいうものだ。
これって、相手に宣伝させといて、言われたことをしたのに実際フォローしないってケースもあるので気を付けたい。
リプしても無視か、するする詐欺かどっちかのこともありますね。
感謝なら自分からフォロワーさんの投稿をリツイートしたり、リプをこまめに返したりしている人やツイートの添削を希望者にされているような方もいるので、そう考えると「感謝」の意味が違うような気がしています。
ツイート数でマウントとって、上から目線の感謝のように感じるので「やってあげている感」がすごく出てしまいますよね。
2.同じようなテンプレ表現をよく見かける
ツイートの内容もハッシュタグもほぼ同じものをよく見かけるので、これはどこかで支給されたやり方なのかもしれませんが、こうしたテクニックを使っているよう「それってテクニックなの?」と思うようなものもよく見かけますね。
ひと昔前のツイッターの使い方で止まっているのかもしれないですね。
3.同じリプライを使いまわして大量に送信している
短い言葉で定型文のような感じだったら、そのアカウントの「ツイートと返信」を見たら一目瞭然で、まったく同じ言葉でリプしている状態のものもある。自動送信の場合もよくある。それって、本当に感謝なのか?という気もするが、そこは個々の感覚なので、感謝しているのであれば、良いのかもしれないけど、私自身は違和感を少し感じてしまう。
ただ、こうしたやり方を全否定しているのではなく、そうした活動をしていたとしても本当に応援したい人もいます。やはり、そんな人はツイートの内容やいいねの数など、ツイートの内容を比べてみると一目瞭然です。
テクニックは、使うべき『時』、使うべき『人』が、ちゃんと利用してこそのテックニックだと思います。
数を増やしたい時期もありますし、焦る気持ちもあるのかもしれません。
何もやらないよりは、やってみることは大切ですが、やったことで大きな信頼を失ったり、損失にになることはできれば避けたいものです。
リスクを最小限にするためにも、誰かの言葉を鵜吞みにせずに自己判断で損失も含めて、受け止める範囲で行動していく方がよいと思います。
さらに言えば、やったうえで何が失敗なのか、どこで見切りをつけるのかというのも考えたほうが良いと思います。
目先のテクニックで、数人のフォロワーや数万円の成果を出したところで継続性があるのかなども考えていきたいものです。狙ってやることと、言われたからやるのでは大きく違います。
ただの「数字くれくれアカウント」にならないように、私は気を付けたいと思います。
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