その場にとどまれば、何も変えることはできずに、今までと同じかそれよりも少しずつ手に入るものも減ってくるだろうし、結局は、同じでよいと思っている関係の人たちは、新しいステージへと連れて行ってくれることはないので、新しいステージに踏み込むことはないまま人生は終わっていくような気もする。
理不尽な仕事の要望にさいなまれ続けると、そんな考えがふと浮かんできたりする。
「なんのために仕事をしているんだ・・・」「こんな仕事をするために転職したのだろうか・・・」、そんな時は、次々にネガティブな思考が頭に浮かぶ。
人にこんなことを相談すると、「今やっていることが嫌なら思い切って断って自分が強くやりたいと思うことに集中してみてはどうだろうか」と、よく言われるが、そもそも強くやりたいことが思い浮かばなかったりする。
言われるように仕事やプライベートでも『断る』ということは自分の大切なことを守るためには必要だとは思う。ただ対応してきた積み重ねが信頼を生むことも多い。大変であれば大変なほど真摯に取り組み乗り越えた時には信頼を勝ち取ることができる。断ることも大事だけど、断り癖はつけたくないなと思ってしまう。そのバランスは難しい。
きっと自らの行動次第で欲しいものは基本的には手に入れることができるんだろうし、そこへの道はきっとある。
でも、「欲しいもの」は求めなければ見つからないし、自らが「そんなものは、今ないよ」と言い続ければ、そのまま人生が終わってしまうかもしれない。だからこそ、現実的な自分に相反するように、行動しないといけない。
・やる前から批判しない、まずはやってみること。
・後回しにせずに、できるだけ早くやる。(まずやる)
ずっと「やりたい」「落ち着いたらやろう」と、先延ばししにていたことを今すぐやってみたい。
大きなことではなく、「明日本屋で資格の本を買う」でもよいと思う。
その行動の積み重ねが、「すぐ行動する」ちう原動力になる。
日々の目の前の仕事も必要で重要だけども、今しかできないチャレンジもあると思うので、そういったチャレンジが思いつくうちにまずは行動していきたいものですね。
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