子育てをしていると、イライラから子どもがすることを否定してしまったり、卑屈を言ってしまう事ってないでしょうか。そうやって子どもがしていることを親が否定してしまうと、自信を持てなくなり自分自身を肯定できなくなるのではないかなと思ってしまいます。
自己肯定感が高い方が良いとか低い方からダメという、どちらか一方が良いというわけではないと思いますが、幼少期においては、自己肯定感が低い、つまり自身の行動や言動に自信が持てず否定してしまうような考え方になってしまうと何かするにも「怒られるかも」「否定されるかも」という思考が働き、行動が鈍くなる気がします。
そして何より、子どもにとって、親からの否定は、自己肯定がしずらくなる一番の原因になるのではないかという気もします。
ただ親としての役割を分かっていても、親自身も一人の人間なので、機嫌が悪いときもあれば良い時もある。
そうやって親としても成長していく必要があるとは思いつつも、その一時の感情で発する言葉が子どもを傷つけていないかを考える必要があると思います。
もし、言ってしまったとしても、言ってしまったものは取り返せないので、その分、なぜ言ってしまったのかという理由を伝えつつ、謝罪というよりも「大好きなんだよ」ということをちゃんと伝えてあげるのは大切な気がします。
親自身が自己肯定できなければ、誰かを肯定することなんて難しいのではないかと思うと、親自身も自己肯定感のバランスを取りながら、子どもの自己肯定感のバランスも取ってやる必要があるのかもしれませんね。
どうしても吐き出したい場合は、ノートやスマホのメモでもよいので、とにかく思いのたけを書いてみましょう。
そうしているうちに意外と冷静になって考えれるようになる気がします。
悲しみや怒りは文章にすることでも吐き出せる
私は、そう考えて、子育ても仕事でも誰かに感情のままにイライラをぶつけずにノートに書いて、気持ちの整理をしています。
メモを取る癖をつけておくのは、感情のコントロールだけではなく、仕事や日々のアイデアを蓄積していくにも役に立つので、おススメですよ。
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