「子育て」というと子どもに意識がいってしまいますが、パートナー(ここでは妻・夫の意味)との信頼関係やフォローも大切です。別にお金を稼いでる方が偉いわけでもなんでもないので、男性がよく言う「仕事しているから家のことは妻に任せる」みたいな古臭い考えは捨てたほうが身のためだと思います。
イライラは、マイナスでしかない
結局のところ、夫婦の関係が悪ければ、家でイライラする。
そうなると子どもに余裕をもって接することができなくなり、簡単な指導方法、つまり「怒る」という行動に出てしまいがちです。
そんなストレスを発散する方法としては、そのイライラや悩みを誰かに話すことだと思います。
ただ、この話すという行為でストレス発散を行うには「共感」が必要です。
一方だけが子育てで不満を持っている状態だと、パートナーに相談してみようとは思わないのではないでしょうか。
「この人に言っても意味がない・・・」
そんなことを思ってしまう気持ちも分かります。
実際、私自身も妻とは協力して家事・子育てはやっているつもりですが、自分なりの家事や子育てのストレスを会社の同僚や友人には話しても意味がない(共感できない)と思ってしまうことがあります。それと同じように協力が足らないパートナーに対しては、同じように「話しても意味がない」という気持ちになるのではないでしょうか。
ワンオペ育児という言葉が出回ったりしますが、子育てが大変な時期にそういった状況に陥るとその後の夫婦関係にも影響が出るように感じます。
本当に時間がないのかを考える
たとえ仕事で時間が取れないにしてもYoutubeを見たり、ゲームしたりする時間があるのであれば、その時間を犠牲にしたら時間は取れるので、できることを探してみることが大事だと思います。
相手の気持ちになって、相手をいかにフォローできるか。
それは自分よがりの手助けではなく、相手を思ったうえでの手助けという事が重要だと感じます。
自分は自分、他人は他人
自分の家庭では家事や育児を5:5でうまく分担できているといって、他人の家族にも同じ条件や価値観を求めるのは違います。家族によって6:4がちょうどよいところもあれば3:7が良い場合もあるので、割合だけでその家族を批判するのも間違いです。
夫婦関係が良好なのが子育てにとっては一番必要なので、イライラしないための微妙なバランスを探ってみてはどうでしょう。
それができてこそ、稼ぐことにも集中して力を注げるのだと思います。
稼いだ先の大切なものをなくさないように今も大事に過ごしたいものですね。
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