スティーブン・R. コヴィー氏の7つの習慣に「信頼残高」という言葉がある。
職場でも親、夫としても人に信頼される人間になるには方法としてどうしたらいいか、普段は意識しなくてもできているような当たり前すぎるけど意外と気づいていないことは何かを改めて考えてみました。
1.約束を守るための努力ができるか
「約束を守る」のは当たり前ですが、いつも守れるとは限りませんよね。
どうしても遅れてしまったり、掲げてた目標を達成できなかったということは誰しもあると思います。
だけど、それが達成できなかったことは、全否定されるような間違いなのでしょうか。
私は、約束を守れなかったときの対応やその後の行動が大切だと思うので、約束を守れなかったら改善したり、約束の方法を変えたりすることの方が必要なのかもしれません。
だからこそ何度も約束を反故にする人は、その分信頼を失っていきますよね。
2.素直に謝罪する
間違ったことは部下でも年下でも子どもでも、きちんと謝罪する。
無駄なプライドが邪魔して、謝罪できない人は意外と多いですよね。
ただ頑固になり素直に謝れない人は、どんどん相手からの信頼を失い損していると思います。
3.気持ちに余白を。自身を大切に
どんな人も完璧な人はないと思う。
だからこそ、どこかに弱さが付きまとう。無理をすれば、時間や気持ちの余裕がなく否定的な気持ちになってくる。
自分の気持ちに余白がなくなれば、人には優しくできなくなり、相手の気持ちを察することもできなくなる。自身の気持ちを安定させることが、自ずと誰かのためになっているかもしれない。相手の幸せだけではなく、自分の幸せもちゃんと考えてあげたいですね。
信頼残高は、貯めるまでには時間がかかるけど、一瞬でなくなってしまう。信頼も同じで信頼を得ていくのには時間がかかるがそれを失うのは一瞬です。
何かに夢中に頑張ることも大切ですが、何が大事なのかをちゃんと見極めて物事を判断できるように信頼を罪化させ寝ていきたいものですね。
★活字が苦手な方はマンガもあるみたいです★
自己啓発本は、すべてこの7つの習慣に沿っているのではないかと思うくらい、基本となるような本だと思いますので、きっかけとして読んでみると考え方が変わるような本な気がしています。
コメント